フラッシュアニメ・CM制作「キャラクション」

フラッシュアニメ講座

●フラッシュとは?
AdobeFlash(アドビシステムズが開発しているアニメ、ゲーム、webコンテンツの制作ソフト。)近年のウェブ上でのアニメーションや映像表現にはたくさんのフラッシュが使われており、現在ではフラッシュプレイヤーのウェブ普及率はほぼ100%となっております。※試しにウェブ上のアニメを右クリックして見て下さい、AdobeFlashPlayerと表記されると思います。

●ベクターイメージとラスターイメージ
フラッシュではベクターイメージで制作するのが基本です。ベクターは線や色を数値で扱うので、拡大や変形などが自由自在でwebコンテンツ制作に適しています。一方、写真などのラスターはピクセル(画素)の数が決まっているので拡大すると画像が荒れてしまう事があります。

もとの画像 200%ベクター 200%ラスター
 

● アクションスクリプト

ActionScript(フラッシュで扱われるプログラミング言語。)フラッシュではアクションスクリプトを使って映像の制御やゲームソフトの開発ができます。CS5からはアイフォンのアプリ開発にも対応しますので、ますます需要が高まって行きそうです。


ここまでがフラッシュの大まかな説明になります。

●素材準備
フラッシュアニメ を制作するには、まず素材作りから始めます。

@動かしたいパーツごとに作画して行きます。
 
Aパーツはレイヤーごとに配置しましょう。

●モーショントゥイーン
 
Cシンボル化したパーツはモーショントゥイーンで動かす事ができます。
まず、自由変形ツールでパーツを選択して、○で間接を設定します。
 
Dタイムラインで動かしたいタイミングで「F6」を押してフレームを作ります。
タイミングが決まったら、自由変形ツールでパーツを動かして行きます。
※オニオンスキンをONにするとフレームが透けるので分かり易いです。
 
Eタイムライン上で「右クリック」を押してモーショントゥイーンを作成します。
フレームとフレームの間が青く変化して自動で動画が作成されます。
モーショントゥイーン
モーション(動き)は動きをつける機能。
シェイプトゥイーン
シェイプ(形状)はカタチを変える機能。

●サウンド追加



Fライブラリに読み込んだ音楽ファイルを、レイヤーにドラック&ドロップします。
レイヤーを選択して、プロバティ画面でストリーミング、繰り返し、1に設定。
ストリーミング
タイムラインと同期して音楽が流れる。
イベント
タイムラインを無視して音楽が流れる。
スタート、停止
スタート設定したフレームから、停止設定したフレームまで音楽が流れる。

Gプロバティ画面から「編集」を選択して音量とフェードの調整をします。
ボリュームは上が大きく、下が小さく。クリックするとポインターが増えます。
※縦のボーダーラインまでが動画の長さになります。

音がフェードアウトするようになりました。再生ボタンで確認しましょう。

●完成


如何でしたでしょうか?ほんの触り程度ですが、
少しでもアニメーション制作のお役に立てれば幸いです。

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